ノパル&トゥナ普及促進委員会
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メキシコでは古くから健康野菜として知られる「ノパル(うちわサボテン)」と、天然のエネルギーとも言われるノパルのフルーツ「トゥナ」。私たちは、メキシコにおけるこの2大農産物の生産、流通の整備及び発展のため、政府系の組織としてメキシコ国内をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本で普及活動を行っています。

日本の皆様に私たちの国の誇りでもある「ノパル」と「トゥナ」をご紹介いたします。

ノパル(Nopal)とは

ノパルとはメキシコで広く野菜として食されているウチワサボテンのことです。降水量の少ない土地で乾燥や寒暖の温度差に負けない強い生命力をもったサボテン。

14世紀から16世紀にかけてメキシコ中央部に栄えた古代アステカの時代にノパル(うちわサボテン)はすでにポピュラーな存在として人々に親しまれ、なくてはならない存在となっていました。

豊富なミネラルと繊維質、ビタミンを含むノパル(うちわさぼてん)は生命を支える貴重な食物として珍重された大切な栄養源です。

さらに古い文献にも記されているように傷の手当、熱さましなどの治療、肥満、糖尿病、二日酔い、便秘、日焼けによるシミなどを予防する民間薬としても使われ、このすばらしい健康野菜を食べる習慣のあったメキシコ人には重度の糖尿病患者が少ないとも言われています。

うちわサボテン ノパル
蛇をくわえた鷹がノパルの上にとまっている場所に建国せよというアステカ時代の神のお告げを基にメキシコ国旗がデザインされたことからみても、ノパルはまさに国を代表する植物といえるでしょう
●ノパルの種類
40年ほど前から交配種の栽培が始まり「オプンティア・フィクス・インディカ」という学術名が付けられたノパルは50種類以上あり、食用としての品種が約20種類、トゥナをとるための品種が約12種類あります。現在食用としては主に5種類のノパルが1年を通じて栽培されています。メキシコ国内には自然に群生しているノパルが多くありますが、食用に栽培されたものだけをワシントン条約に抵触しない旨の証明書を付けて輸出しています。日本に正規輸入されているノパルにはすべてこの証明書が付いています。

サボテンの種類・分類
●健康野菜ノパル
昔から大切な栄養源として人々の生活に深くかかわってきたノパル。今では栄養的な分析もすすみ、食物繊維、カルシウム、カリウムなどのミネラルや、人間の身体に必須とされる18種のアミノ酸、アスコルビン酸、ビタミン類などが多く含まれ、しかも低カロリーであることがわかっています。加えて、以下のような効用が研究により発見されています。

・糖尿病予防・改善 ・コレステロール値改善 ・免疫システムの強化 ・消化不良の予防 ・胃壁の保護 ・整腸作用 ・ダイエットの補助 ・心臓強壮作用 ・動脈硬化予防 ・アレルギー症状の改善 ・口臭予防
●食材
ノパルはとげを取って刻み、生で食することもできますが、茹でる、炒める、焼くなど各種の調理方法でさらにおいしく食べることができます。ポタージュ・スープ・サラダ・煮込み・ステーキなどさまざまなメキシコ料理のほか、ピザ・パイ・ジュースや各種のデザート、砂糖漬けにしたお菓子などにもノパルは使われています。
●農産物加工品
生のノパルは野菜として市場やスーパーマーケットでとげをとって販売されていますが、それ以外にも加工品が作られたり、いろいろな製品の原料としても利用されています。
食品: 塩水漬け、酢漬け(ピクルス)、トルティーヤ、パン、シリアル、ジュース、サプリメントなど
食品以外: シャンプー、クリーム、石鹸、ローションなど

トゥナ(Tuna)とは

パルの果物で、トゥナを収穫するために食用とは異なる品種のノパルを栽培しています。大きさは6〜8cm位で、黄色・赤・淡緑色などの種類があり、収穫は8月頃です。みずみずしく美味で、特にカルシウム、リン、カリウムを豊富に含み、数種類のビタミンも含まれているので、栄養価が高く、天然のエネルギーといわれています。野菜のノパルと同じように皮には小さなとげがあるので皮をむき、他のフルーツ同様、そのまま食べたり、ジュースにしたりします。小さな種が多いのでジュースにするときはこしてから飲みます。

トゥナ
 LINK : サボテン総合情報 さぼてんネット / さぼてんネットのブログ
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